なかむら屋
基本情報
名前: | なかむら屋 中村吉保 |
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住所: | 〒399-8211 長野県安曇野市堀金烏川4952 |
電話番号: | 0263-72-2598 |
お米を作って35年。自然相手の稲作は、毎年毎年が初めての経験の連続です。
他の農家より、なかむら屋は茎を強くするハイグリーン、秋に撒く有機肥料など多いので、お米の味が違います。
安曇野堀金のお米です。一度食べてみてください。
いつも食べているスーパーのお米と比べてください。
なかむら屋の1年
なかむら屋の1年を示します。1年かけてお米を作ります。
4月
田植えの準備を始めます。
苗をハウスで種から10センチまで大きくします。
田圃は肥料をまいたり、荒くれをします。
水を入れて代越せをして平らにして田植え準備をします。
5月
田圃へ10センチの苗を植え付けます。
6月
私の田圃にはカエル、小さな虫がいます。
バンという鳥も来て餌を食べます。
まだ稲の長さも20センチ程度です。
この時期は水管理も朝2時間程描けたり止めたりして水温を高くして早く大きくなれと声掛けします。
7月
水の管理で中干しをして、水稲と呼ばれる稲にストレスを与え、「やばい一生懸命根を張って水を吸わないと枯れちゃう」と思わす様に土にひび割れを入れます。
8月
この頃は稲に穂の為の肥料を終わらせています。稲の長さも腰まで伸びて、もうすぐ稲刈りが出来ます。
9月
稲刈りをそろそろ始めます。
青かった稲も黄金色に変わります。いよいよ収穫です。
台風の雨にも風にも耐えてくれた稲を刈り取ります。
5月:一度に5条植える事が出来る機械です。苗の横に液体の肥料が撒かれます。
6月:夫婦の渡り鳥です。バンは水田の管理をするのでバンと呼ばれます。
8月:穂も15センチ程出て、丈も1メートル以上伸びています。
9月:この機械は1度に4条の稲が刈り取れます。
稲刈り風景です。
刈った稲は軽トラックの後ろの箱に入れて運搬します。
稲刈りは穂の部分のお米だけを収穫して、下の茎は田圃に切って残します。なかむら屋は安曇野の真ん中で晴れ間をみて稲刈りします。
刈った稲は写真の乾燥機に入れて水分調整します。
稲は高水分なので、23%から出荷水分の15.5%まで乾燥します。
乾燥後は翌日籾摺り機で、籾殻を外して玄米として紙袋で30キロに入れます。
よく言われますが、「実ほど首(こうべ)を下げる稲穂かな」。写真のような感じで稲刈りにはお米の粒が沢山つきます。
11月 秋おこしをします
この前に、土を育てるミネダッシュと有機のケイフンを撒いてから田圃に感謝を込めて1年間の幕を閉じます。
刈ったお米をグレンタンクと呼ばれる軽トラに移します。
左から乾燥機、右横のタンク、手前が籾摺り機と計量用選別機です。
根がしっかりして、茎が長くて1本に沢山の米になるのが理想です。
11月:トラクターで、稲刈りが終わって、肥料を撒いた田圃をゆっくり起こします。